特許
J-GLOBAL ID:201003011066442355
ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232534
公開番号(公開出願番号):特開2010-065601
出願日: 2008年09月10日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】好適なトルク特性と排気特性とを維持しつつ、大量EGRによる低温燃焼の適用範囲を拡大することができるディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置を提供する。【解決手段】#1〜#4気筒2aを第1の気筒群と第2の気筒群に分類し、吸気通路7の下流側を第1,第2の吸気通路部7L,7Rに分岐させて第1,第2の気筒群にそれぞれ連通し、第1,第2の吸気通路部7L,7Rに第1,第2のターボ過給機11L,11Rのコンプレッサ11La,11Raを介装すると共に、第1,第2のEGR制御弁32L,32Rをそれぞれ備えた第1,第2のEGR通路31L,31Rをコンプレッサ11La,11Raの上流側で第1,第2の吸気通路部7L,7Rにそれぞれ接続する。これにより、第1,第2の気筒群の燃焼形態をそれぞれ異なるタイミングで、低温燃焼或いは通常燃焼に切り換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の気筒群或いは第2の気筒群の何れかにそれぞれ分類される複数の気筒と、
前記第1の気筒群の前記各気筒に連通する第1の吸気通路部と前記第2の気筒群の前記各気筒に連通する第2の吸気通路部とに下流側が分岐する吸気通路と、
前記第1の吸気通路部にコンプレッサが介装される第1の過給機と、
前記第2の吸気通路部にコンプレッサが介装される第2の過給機と、
ディーゼルパティキュレートフィルタよりも下流側の排気通路と前記第1の過給機のコンプレッサよりも上流側の前記第1の吸気通路部とを連通して前記排気通路内の排気ガスの一部をEGRガスとして前記第1の吸気通路部に還流させる第1のEGR通路と、
前記第1の吸気通路部に対する前記第1のEGR通路の開度を調整する第1のEGR制御弁と、
前記第1のEGR通路を流通する前記EGRガスの温度調整を行う第1の調温手段と、
前記ディーゼルパティキュレートフィルタよりも下流側の前記排気通路と前記第2の過給機のコンプレッサよりも上流側の前記第2の吸気通路部とを連通して前記排気通路内の排気ガスの一部をEGRガスとして前記第2の吸気通路部に還流させる第2のEGR通路と、
前記第2の吸気通路部に対する前記第2のEGR通路の開度を調整する第2のEGR制御弁と、
前記第2のEGR通路を流通する前記EGRガスの温度調整を行う第2の調温手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置。
IPC (1件):
FI (4件):
F02M25/07 570M
, F02M25/07 570P
, F02M25/07 570B
, F02M25/07 580E
Fターム (10件):
3G062AA01
, 3G062AA03
, 3G062AA05
, 3G062ED08
, 3G062FA06
, 3G062GA04
, 3G062GA05
, 3G062GA06
, 3G062GA10
, 3G062GA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (12件)
-
ディーゼルエンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-182573
出願人:トヨタ自動車株式会社
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気筒群個別制御エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-183130
出願人:石田明男
-
エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-368928
出願人:日野自動車株式会社
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