特許
J-GLOBAL ID:201003059881028205
電動式動力舵取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026534
公開番号(公開出願番号):特開2010-179835
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】 電動式動力舵取装置におけるボールねじ機構での動作を良好として、操舵フィーリングの向上を図る。【解決手段】 電動式動力舵取装置では、電動機10の中空回転軸11からの出力がボールねじ機構30を介して操舵軸20に伝達される。ボールねじ機構30は、操舵軸20と一体のねじ軸31、中空回転軸11に対して環状固定具12を用いて一体的に締付け固定されたナット32、ナット32の軸方向両端部と軸方向中間部に組付けられて各ボール無限循環路を形成する複数個のデフレクタ(34,36)、各ボール無限循環路に転動可能に収容されナット32とねじ軸31を相対回転可能とする複数のボールB1〜B4を備えている。ナット32の軸方向両端部に形成される一対のボール無限循環路に収容される各ボールB1,B4の径に比して、ナット32の軸方向中間部に形成される一対のボール無限循環路に収容される各ボールB2,B3の径が小さい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングに対して回転可能かつ軸方向に移動不能に組付けられた電動機の中空回転軸と、この中空回転軸を貫通し前記ハウジングに対して回転不能かつ軸方向に移動可能に組付けられた操舵軸と、前記中空回転軸と前記操舵軸間に同軸的に介装されて前記中空回転軸の回転を前記操舵軸の軸方向移動に変換して伝達するボールねじ機構を備えていて、
前記ボールねじ機構は、前記操舵軸と一体で外周部に雄ねじ溝が設けられたねじ軸と、前記中空回転軸に対して環状固定具を用いて一体的に締付け固定され前記ねじ軸の前記雄ねじ溝とによって螺旋状のボール転動路を形成する雌ねじ溝を内周部に有する筒状のナットと、このナットの軸方向両端部と軸方向中間部にそれぞれ組付けられて前記ボール転動路とによって複数個のボール無限循環路を形成する複数個のデフレクタと、前記各ボール無限循環路に転動可能に収容され前記ナットと前記ねじ軸を相対回転可能とする複数のボールを備えている電動式動力舵取装置であって、
前記ナットの軸方向両端部に形成される一対の前記ボール無限循環路に収容される各ボールの径に比して、前記ナットの軸方向中間部に形成される前記ボール無限循環路に収容される各ボールの径が小さいことを特徴とする電動式動力舵取装置。
IPC (3件):
B62D 5/04
, F16H 25/22
, F16H 25/24
FI (4件):
B62D5/04
, F16H25/22 C
, F16H25/22 L
, F16H25/24 B
Fターム (11件):
3D233CA02
, 3D233CA04
, 3J062AA07
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA32
, 3J062BA35
, 3J062CD07
, 3J062CD23
, 3J062CD54
, 3J062CD62
引用特許:
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