特許
J-GLOBAL ID:201003072990608862

廃蛍光管の中の廃蛍光粉から水銀を蒸留する水銀蒸留装置および水銀回収方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤田 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-229451
公開番号(公開出願番号):特開2010-058099
出願日: 2008年09月08日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】廃蛍光管の中に含まれる廃蛍光粉から有毒な水銀を低温、かつ短時間で回収する方法及び装置を提供し、水銀回収に要する消費電力を低減する。【解決手段】廃蛍光粉をミキサーキルン1またはロータリーキルン中、窒素等の不活性ガス雰囲気あるいは水素等の還元ガス雰囲気下で攪拌しながら、200〜330度の温度で0.3〜3時間の加熱を行うか、または550〜650度の温度で0.2〜2時間の加熱を行うことにより、水銀を気化させ、気化した水銀を冷却装置6内で凝縮させることによって回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃蛍光管から収集した廃蛍光粉から、有毒な水銀を回収する水銀蒸留装置であって、該水銀蒸留装置では廃蛍光粉を加熱する釜が廃蛍光粉を撹拌できる撹拌装置を具備した釜か、またはロータリーキルン式の回転する釜であり、この釜の中を窒素ガスなどの不活性ガスや水素ガスなどの還元ガス雰囲気にし、この釜の中に入れた廃蛍光粉を攪拌することによって低温、短時間で効率良く、水銀を気化させ、更に冷却装置で凝縮させることによって、水銀を回収する水銀蒸留装置。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  C22B 5/16 ,  C22B 7/00 ,  C22B 43/00 ,  C22B 9/02
FI (6件):
B09B3/00 303A ,  B09B3/00 304J ,  C22B5/16 ,  C22B7/00 E ,  C22B43/00 101 ,  C22B9/02
Fターム (25件):
4D004AA16 ,  4D004AB03 ,  4D004AC04 ,  4D004BA06 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA37 ,  4D004CA50 ,  4D004CB02 ,  4D004CB09 ,  4D004CB27 ,  4D004CB28 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004CC01 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4K001AA14 ,  4K001BA14 ,  4K001BA24 ,  4K001CA01 ,  4K001CA02 ,  4K001DA07 ,  4K001DA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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