特許
J-GLOBAL ID:201203029586559728
食品の硬さ、食感、及びテクスチャーのパターン認識による相対的評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
嶋崎 英一郎
, 河野 尚孝
, 荒井 鐘司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-170015
公開番号(公開出願番号):特開2012-032193
出願日: 2010年07月29日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】咀嚼時における食品の硬さ、食感、及びテクスチャーの違いを正確に把握する。【解決手段】食品の試料(A)をプランジャ-で押圧し、荷重及び歪率を連続的に測定し、前記の荷重及び歪率の値を基に、最小自乗法により、X軸を歪率、Y軸を荷重とする五次以上の多次近似曲線の歪率一荷重曲線を作成し、該多次近似曲線における極大値(MaxA)を求め、食品の試料(B)について同次の多次近似曲線の歪率一荷重曲線を作成し、該多次近似曲線における極大値(MaxB)を求め、次いで、極大値(MaxA)と極大値(MaxB)の荷重値が同一の値となるように、前記多次近似曲線上の荷重値を統一的に補正した補正多次近似曲線を、前記多次近似曲線のそれぞれについて作成し、作成した2つの補正多次近似曲線の差を積分し、積分値から、食品の試料(A)と食品の試料(B)の硬さ、食感、及びテクスチャ-の違いを評価する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
食品の試料(A)をプランジャ-で押圧し、同時に押圧中の荷重及び歪率を連続的に測定し、前記の荷重及び歪率の値を基に、最小自乗法により計算を行って、X軸を歪率、Y軸を荷重とする五次以上の多次近似曲線の歪率一荷重曲線を作成し、該多次近似曲線における極大値(MaxA)を計算して求め、
他方、食品の試料(B)について、上記と同様にして、同次の多次近似曲線の歪率一荷重曲線を作成し、該多次近似曲線における極大値(MaxB)を計算して求め、
次いで、極大値(MaxA)と極大値(MaxB)の荷重値が同一の値となるように、前記多次近似曲線上の荷重値を統一的に補正した補正多次近似曲線を、前記多次近似曲線のそれぞれについて作成し、
次いで、作成した2つの補正多次近似曲線の差を積分し、得られた積分値を用いて、食品の試料(A)と食品の試料(B)の硬さ、食感、及びテクスチャ-の違いを評価することを特徴とする、食品の硬さ、食感、及びテクスチャ-のパターン認識による相対的評価方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2G061AA02
, 2G061AB01
, 2G061BA06
, 2G061BA18
, 2G061CA20
, 2G061EA04
, 2G061EB02
, 2G061EC02
, 2G061EC09
引用特許:
引用文献:
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