特許
J-GLOBAL ID:201203066518730578

摩擦ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  今村 良太 ,  清田 栄章
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-511231
公開番号(公開出願番号):特表2012-527582
出願日: 2010年05月10日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
非常にコンパクトな構造の摩擦ブレーキにおいて、ブレーキングのために必要な大きな力を、自己倍力成分を必要とせずに、小さな操作エネルギーの操作駆動装置によって、非常に短時間でかつ非常に小さな摩擦で加えることができるようにするためおよび場合によってはそれにもかかわらず、時と場合に応じて、自己倍力を有益な作用として許容するために、本発明では、摩擦パッド5が接触する保持部材13と、操作部材20とが押圧装置10に設けられ、操作部材20が可動のブレーキ部分の一部に回転可能に支承されて配置され、操作部材20を揺動させるための操作手段14が操作部材20に枢着され、保持部材13内にジャーナル25が回転可能に支承されて配置され、このジャーナル25が操作部材20上に配置され、ジャーナル25の回転軸線27が操作部材20の回転軸線24に対して偏心して配置されていることが提案される。その代わりに、操作部材20にカム31が設けられ、保持部材13にストッパが設けられ、発生する連行力による保持部材13の連行を防止するために、ストッパがカム31と協働する。
請求項(抜粋):
ブレーキ部分、好ましくはブレーキキャリパ(4)を備え、このブレーキ部分に、摩擦パッド(5)を摩擦面、好ましくはブレーキディスク(3)に押し付けるための押圧装置(10)が配置されている、摩擦ブレーキにおいて、 前記摩擦パッド(5)が接触する保持部材(13)と、操作部材(20)とが前記押圧装置(10)に設けられていることと、前記操作部材(20)が前記ブレーキ部分に回転可能に支承されて配置され、前記操作部材(20)を揺動させるための操作手段(14)が前記操作部材(20)に作用することと、前記保持部材(13)内にジャーナル(25)が回転可能に支承されて配置され、このジャーナル(25)が前記操作部材(20)上に配置され、前記ジャーナル(25)の回転軸線(27)が操作部材(20)の回転軸線(24)に対して偏心して配置されていることを特徴とする摩擦ブレーキ。
IPC (8件):
F16D 65/18 ,  B60T 13/74 ,  F16D 55/16 ,  F16D 65/14 ,  F16D 65/56 ,  F16D 13/46 ,  F16D 13/75 ,  F16D 48/06
FI (12件):
F16D65/18 ,  B60T13/74 Z ,  F16D55/16 ,  F16D65/14 124 ,  F16D65/14 328 ,  F16D65/14 364 ,  F16D65/14 408 ,  F16D65/14 504 ,  F16D65/56 D ,  F16D13/46 A ,  F16D13/75 B ,  F16D28/00 A
Fターム (32件):
3D048BB21 ,  3D048BB43 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH58 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR02 ,  3D048RR11 ,  3D048RR25 ,  3J056AA58 ,  3J056BA04 ,  3J056BB37 ,  3J056CC34 ,  3J057AA02 ,  3J057GA73 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA01 ,  3J058BA57 ,  3J058CC15 ,  3J058CC52 ,  3J058CC66 ,  3J058DB23 ,  3J058DB27 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ディスクブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-194051   出願人:日清紡績株式会社, 日野自動車株式会社
  • ディスクブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-051971   出願人:日清紡績株式会社
審査官引用 (16件)
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