特許
J-GLOBAL ID:201403015017409487

画像処理装置、オブジェクト検出方法、およびオブジェクト検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-202442
公開番号(公開出願番号):特開2014-055925
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】霧、黄砂、光化学スモッグ、煙等の空気中に微粒子が漂っている環境下において、微粒子で反射された光によるオブジェクトの誤検出を抑える。【解決手段】画像処理装置10は、画像センサ部12がTOFカメラで撮像した一対の撮像画像に基づく、基準距離画像、および基準受光強度画像を生成し、これらを一対の基準画像として取得する。画像処理装置10は、画像センサ部12がTOFカメラで撮像した一対の撮像画像を、一対の検知用画像(基準距離画像、および基準受光強度画像)として取得する。画像処理装置10は、基準距離画像と、検知用距離画像とに基づいてオブジェクトを検出する(s21、s22)。また、画像処理装置10は、検出したオブジェクトが誤検出によるものであるかどうかを、基準受光強度画像と、検知用受光強度画像とに基づいて判定する(s23)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
撮像装置が光を検知エリアに照射し、その反射光を受光することで撮像した前記検知エリアの距離画像、および受光強度画像を一対の撮像画像として取得する画像取得部と、 第1のタイミングで前記撮像装置が撮像し、前記画像取得部が取得した前記距離画像、および前記受光強度画像に基づく、基準距離画像、および基準受光強度画像を一対の基準画像として生成する基準画像生成部と、 前記第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで前記撮像装置が撮像し、前記画像取得部が取得した前記距離画像、および前記受光強度画像を一対の検知用画像とし、前記基準画像の基準距離画像と、前記検知用画像の距離画像とに基づいて、この検知用画像に撮像されているオブジェクトを検出するオブジェクト検出部と、 前記オブジェクト検出部が検出したオブジェクトが、そのオブジェクトが誤検出されたオブジェクトであるかどうかを、前記基準画像の基準受光強度画像と、前記検知用画像の受光強度画像とに基づいて判定する判定部と、を備えた画像処理装置。
IPC (3件):
G01S 17/88 ,  G06T 7/00 ,  G08B 21/02
FI (3件):
G01S17/88 ,  G06T7/00 300E ,  G08B21/02
Fターム (21件):
5C086AA22 ,  5C086AA49 ,  5C086CA28 ,  5J084AA05 ,  5J084AB07 ,  5J084AB08 ,  5J084AD01 ,  5J084AD03 ,  5J084AD05 ,  5J084BA03 ,  5J084BA32 ,  5J084BA38 ,  5J084BA48 ,  5J084CA23 ,  5J084CA31 ,  5J084EA29 ,  5L096AA09 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA66 ,  5L096GA08
引用特許:
審査官引用 (14件)
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