特許
J-GLOBAL ID:201403079925859029

アイドルストップ付きエンジン搭載車の電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-150079
公開番号(公開出願番号):特開2014-012998
出願日: 2012年07月04日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】バッテリの充電性能を補佐すべくこれに並列接続したキャパシタによってアイドルストップ後の再始動を行うことにより、バッテリ電圧降下に伴う弊害を回避する。【解決手段】オルタネータ2に対し順次バッテリ3、キャパシタ4および電装負荷5を並列接続し、キャパシタ4の正側電路にスイッチ10を挿置する。スタータスイッチ6を介しオルタネータ2およびバッテリ3に並列接続されているスタータモータ1は、キャパシタ4に対しても並列接続し、そのための電路8に再始動スイッチ9を挿置する。スタータスイッチ6の一時的閉(電流A1)による初回始動後、エンジンをアイドルストップにより停止させた状態から再始動させるに際しては、スタータスイッチ6を開状態のまま、スイッチ10を開とし、再始動スイッチ9を一時的に閉となすことで電流A2によりスタータモータ1を駆動し、エンジンを再始動させる。よってエンジンの再始動を司るスタータモータ1の駆動がバッテリ3の電圧降下を生じさせることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スタータスイッチ手段の閉を介したスタータモータのバッテリ駆動によって始動されるエンジンを動力源として具え、該エンジンを、発進意図のない停車中は停止させ、発進意図の検出時に再始動させるアイドルストップ付きのエンジンとした車両に用いられる電源装置において、 前記エンジンを含む車両駆動系に結合された発電機に対し、前記バッテリの他に、キャパシタを順次に並列接続して、これらバッテリおよびキャパシタに対するエネルギー回生充電を可能にし、 前記キャパシタに対し前記スタータモータを並列接続するための再始動用スタータモータ電路を設けると共に、該再始動用スタータモータ電路に対し再始動スイッチ手段を挿置し、 前記キャパシタおよびバッテリ間の電路中に、該キャパシタを該バッテリから切り離すためのキャパシタ切り離しスイッチ手段を挿置し、 前記エンジンの再始動時は、前記スタータスイッチ手段を開に保持し、前記再始動スイッチ手段を閉となし、前記キャパシタ切り離しスイッチ手段を開となすよう構成したことを特徴とするアイドルストップ付きエンジン搭載車の電源装置。
IPC (5件):
F02N 11/08 ,  F02N 15/00 ,  F02D 29/02 ,  H02J 7/14 ,  H02J 7/00
FI (6件):
F02N11/08 L ,  F02N11/08 K ,  F02N15/00 E ,  F02D29/02 321A ,  H02J7/14 H ,  H02J7/00 302C
Fターム (23件):
3G093BA19 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093CA04 ,  3G093CB05 ,  3G093DA12 ,  3G093DA13 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093EA05 ,  3G093FA11 ,  3G093FB05 ,  5G060BA08 ,  5G060DB09 ,  5G503AA07 ,  5G503BA02 ,  5G503BB05 ,  5G503CC02 ,  5G503DA07 ,  5G503DA08 ,  5G503DA18
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (2件)

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