特許
J-GLOBAL ID:201403094146013813

車両位置計測方法、および車両位置計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020573
公開番号(公開出願番号):特開2014-153085
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】衛星測位システムを利用して車両位置を計測する場合のマルチパスの影響の低減。【解決手段】列車4の屋根部にアンテナ設置間隔Dを設けて設置された第1GPSアンテナ101と、第2GPSアンテナ102それぞれが同一計測タイミングで受信したGPS衛星6の衛星信号7に基づいて第1擬似距離L1と第2擬似距離L2を算出する。これらの擬似距離の距離差(擬似距離差△L)と、アンテナ設置間隔Dとを用いて、当該衛星を測位に使用するか否かの指標値(マルチパス影響指標値M)を算出する。そして、当該指標値に基づいて測位に使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道車両の屋根部に所定の位置関係で設置された複数のアンテナによって受信された衛星信号を利用して前記鉄道車両の位置を計測する車両位置計測方法であって、 各候補衛星について、前記複数のアンテナそれぞれが同一計測タイミングで受信した当該候補衛星の衛星信号に基づいて擬似距離を算出する擬似距離算出ステップと、 前記擬似距離算出ステップで算出された擬似距離の距離差と、前記位置関係とを用いて、当該候補衛星を測位に使用するか否かの指標値を算出する指標値算出ステップと、 前記指標値に基づいて、前記候補衛星のうち、測位に使用する衛星を選択する衛星選択ステップと、 前記衛星選択ステップで選択された衛星の衛星信号に基づいて測位する測位ステップと、 を含む車両位置計測方法。
IPC (3件):
G01S 19/22 ,  B60L 3/00 ,  G01S 19/28
FI (3件):
G01S19/22 ,  B60L3/00 N ,  G01S19/28
Fターム (9件):
5H125AA05 ,  5H125CD00 ,  5H125EE51 ,  5H125EE61 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062EE01 ,  5J062GG03
引用特許:
審査官引用 (15件)
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