特許
J-GLOBAL ID:201603016600375495

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 亮
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036775
公開番号(公開出願番号):特開2013-171006
特許番号:特許第5889037号
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定周波数の搬送波を生成する発振器と、前記搬送波をパルス状に切り出す第1の切り出し部と、前記第1の切り出し部で切り出された信号をさらに切り出してパルス状の送信信号を出力する第2の切り出し部と、を有する送信波生成部と、 前記送信波生成部から前記送信信号を入力して電波として空間に放射する送信アンテナと、 前記電波が対象物で反射された反射波を受信する受信アンテナと、 前記受信アンテナから受信信号を入力して前記送信信号との相関をとってベースバンド信号に変換する受信処理部と、 前記ベースバンド信号を入力して増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換部と、前記A/D変換部から前記ディジタル信号を入力して前記対象物の情報を検出するディジタル信号処理部と、前記送信波生成部及び前記受信処理部を制御する制御部と、記憶部と、を有するベースバンド部と、を備え、 前記ディジタル信号処理部は、前記第1の切り出し部の動作により発生するノイズをα、前記第2の切り出し部の動作により発生するノイズをβとしたとき、(α+β)で表されるレプリカ信号を作成するレプリカ信号取得手段と、前記レプリカ信号取得手段から前記レプリカ信号を入力して前記送信信号の送信電力を算出する送信電力算出手段と、を有し、 前記レプリカ信号取得手段は、前記第1の切り出し部をオン制御し前記第2の切り出し部をオフ制御し送信電波を放射させずにレーダ受信動作させたときに前記ディジタル信号処理部に入力される信号と、前記第1の切り出し部をオフ制御し前記第2の切り出し部をオン制御し送信電波を放射させずにレーダ受信動作させたときに前記ディジタル信号処理部に入力される信号と、を加算し、さらに前記第1の切り出し部及び前記第2の切り出し部をオフ制御し送信電波を放射させずにレーダ受信動作させたときに前記ディジタル信号処理部に入力される信号を2倍して減算することで、前記レプリカ信号を作成し、 前記記憶部は、前記レプリカ信号と前記送信電力との相関関係を事前に作成して保存し、 前記送信電力算出手段は、前記記憶部から入力した前記相関関係と前記レプリカ信号取得手段から入力した前記レプリカ信号とを用いて前記送信電力を算出し、 前記制御部は、前記送信電力算出手段から前記送信電力を入力して前記送信電力が所定の目標値に一致するように前記第1の切り出し部及び前記第2の切り出し部をオン制御する繰り返し周波数を調整する繰り返し周波数調整手段を有し、前記繰り返し周波数調整手段により前記送信電力が前記目標値に一致するように前記第1の切り出し部及び前記第2の切り出し部をオン/オフ制御する ことを特徴するパルスレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/282 ( 200 6.01) ,  G01S 7/285 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01S 7/282 ,  G01S 7/285
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 等価時間サンプリング方式レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-332006   出願人:富士重工業株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-038655   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭62-194480
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審査官引用 (6件)
  • 等価時間サンプリング方式レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-332006   出願人:富士重工業株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-038655   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭62-194480
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