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J-GLOBAL ID:200903031106187493

有機電界発光素子及びその製造装置及び電子デバイス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002082037
Publication number (International publication number):2003282237
Application date: Mar. 22, 2002
Publication date: Oct. 03, 2003
Summary:
【要約】【課題】 空気中の水分や酸素の遮蔽性が高く、かつ高温高湿度への耐性に優れた有機EL素子などに最適な保護膜の提供。【解決手段】 有機EL素子は、第1電極12、第2電極18との間に少なくとも一層の有機化合物層30を備えて素子領域が構成されており、この素子領域を覆うようにアモルファス窒化炭素を少なくとも含む保護膜20を形成する。アモルファス窒化炭素膜は、有機保護膜としての柔軟性にすぐれ応力緩和能力が高い一方無機膜に類似した緻密な膜構造を備えるため、高温、高湿度下においても劣化することなく有機EL素子を水分や酸素などから保護できる。またアモルファス窒化炭素膜とSiN膜等の無機膜との積層構造としてもよい。更に、基板と有機EL素子との間にこのような保護膜を形成してもよい。
Claim (excerpt):
有機電界発光素子において、電極間に少なくとも一層の有機化合物層を備えた素子領域と、該素子領域を覆って形成された保護膜と、を備え、前記保護膜はアモルファス窒化炭素を含むことを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (3):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (3):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
F-Term (9):
3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB14 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (22)
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