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J-GLOBAL ID:200903042668840477

使用済燃料の再処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 菊池 治 ,  大胡 典夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007308792
Publication number (International publication number):2009133671
Application date: Nov. 29, 2007
Publication date: Jun. 18, 2009
Summary:
【課題】使用済酸化物燃料の溶融塩電解による再処理において脱被覆・溶解一体化処理及び効率の良いウラン回収を実現する。【解決手段】使用済酸化物燃料1と被覆管1aからなる燃料棒を剪断する剪断工程2と、剪断工程2において剪断した燃料棒を酸化物系溶融塩に浸漬して被覆管1aを除き使用済酸化物燃料1を酸化物系溶融塩6に溶解させる脱被覆・溶解一体化処理工程3と、脱被覆・溶解一体化処理工程3において使用済酸化物燃料1が溶解した酸化物系溶融塩6に固体陰極を浸漬して電解し使用済酸化物燃料1に含まれるウラン9及びTRU10をこの固体陰極の表面で析出回収する電解還元工程4と、電解還元工程4において回収されたウラン9及びTRU10を収容した陽極を固体陰極と共に塩化物系溶融塩に浸漬し電解してウラン9をこの固体陰極の表面に精製回収しTRU10を液体陰極で精製回収する電解精製工程5と、を有する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
使用済燃料から核物質及び核分裂生成物を回収し、この回収した核物質を再使用するための使用済燃料の再処理方法において、 前記使用済燃料を含み被覆管を伴った燃料棒を剪断する剪断工程と、 この剪断工程において剪断した燃料棒を酸化物系溶融塩に浸漬して前記被覆管を除き前記使用済燃料をこの酸化物系溶融塩に溶解させる脱被覆・溶解一体化処理工程と、 この脱被覆・溶解一体化処理工程において前記使用済燃料が溶解した酸化物系溶融塩に固体陰極を浸漬して電解し前記使用済燃料に含まれるウラン及び超ウラン元素をこの固体陰極の表面で析出回収する電解還元工程と、 この電解還元工程において回収された前記ウラン及び超ウラン元素を収容した陽極を固体陰極と共に塩化物系溶融塩に浸漬し電解して前記ウランをこの固体陰極の表面で精製回収し前記超ウラン元素を液体陰極で精製回収する電解精製工程と、 を有することを特徴とする使用済燃料の再処理方法。
IPC (2):
G21C 19/34 ,  G21C 19/44
FI (2):
G21C19/34 A ,  G21C19/44 L
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (10)
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Article cited by the Patent:
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