特許
J-GLOBAL ID:201203021796032691

ギャバを含有するギャバ大麦の製造方法及びその製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-200404
公開番号(公開出願番号):特開2012-055211
出願日: 2010年09月07日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】 大麦を材料として用いたギャバの高生産技術を提供することを目的とし、特に大麦を用いてギャバを含有するギャバ大麦並びにギャバ大麦ふすま及びギャバ含有ふすま上澄み液を効率よく大量に製造可能とする。【解決手段】 大麦は表皮が堅いため、効率よく表皮を剥ぐために、精麦装置により5%から35%以下で精白した大麦粒と、0.3%から3%の間の濃度で、pHを3から7に、調整したグルタミン酸溶液を混合し、室温で1時間以上、1晩(約15時間)浸漬すること、並びに、同様に1時間以上、1晩浸漬した後、水切り後、室温で1晩放置することで大麦に含まれるグルタミン酸脱炭酸酵素の働きにより、グルタミン酸がγアミノ酪酸(GABA、ギャバ)に変換され、γアミノ酪酸が多く含有するギャバ大麦並びにギャバ大麦ふすま及びギャバ含有ふすま上澄み液が高生産されることを最も主要な特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
大麦を5%以上35%以下の間で精白された精麦大麦を材料に、グルタミン酸溶液に浸漬することにより大麦でギャバを含有するギャバ大麦の製造方法。
IPC (1件):
A23L 1/10
FI (1件):
A23L1/10 H
Fターム (6件):
4B023LC09 ,  4B023LE26 ,  4B023LG05 ,  4B023LK09 ,  4B023LP05 ,  4B023LP14
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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