特許
J-GLOBAL ID:200903050309709457

エンジンのバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358770
公開番号(公開出願番号):特開2003-161129
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 ノッキングを生じさせずに燃費を向上させることが可能なバルブタイミングの制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】 吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉駆動する吸気カムシャフト及び排気カムシャフトのクランクシャフトに対する位相角を独立して変更することにより両バルブの開弁期間の位相をそれぞれ変更するバルブタイミング可変機構が備えられたエンジンにおいて、コントロールユニットは、負荷等のエンジンの運転状態に応じて、上記吸気バルブ及び排気バルブの開弁期間の目標オーバラップ量を設定すると共に、このオーバラップ量が得られるように上記バルブタイミング可変機構を制御し、上記目標オーバラップ量を増加させるときに、排気カムシャフトの位相角の変更を、吸気カムシャフトの位相角の変更に対して優先させる。
請求項(抜粋):
吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉駆動する吸気カムシャフト及び排気カムシャフトのクランクシャフトに対する位相角を独立して変更することにより両バルブの開弁期間の位相をそれぞれ変更するバルブタイミング可変機構が備えられ、かつエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該検出手段で検出されたエンジンの運転状態に応じて、上記吸気バルブ及び排気バルブの開弁期間のオーバラップの期間の幅を設定するオーバラップ期間設定手段と、該オーバラップ期間設定手段で設定された開弁期間のオーバラップ期間の幅が得られるように上記バルブタイミング可変機構を制御するバルブタイミング制御手段とが設けられたエンジンのバルブタイミング制御装置であって、上記バルブタイミング制御手段は、上記オーバラップ期間を増加させるときに、排気カムシャフトの位相角の変更を、吸気カムシャフトの位相角の変更に対して優先させることを特徴とするエンジンのバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 13/00 301 Y ,  F01L 1/34 E ,  F02D 13/02 H
Fターム (34件):
3G018AB02 ,  3G018AB17 ,  3G018BA10 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018EA02 ,  3G018EA05 ,  3G018EA11 ,  3G018EA17 ,  3G018EA31 ,  3G018EA32 ,  3G018FA02 ,  3G018FA08 ,  3G018FA09 ,  3G018GA07 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AB02 ,  3G092DA10 ,  3G092DA12 ,  3G092DG05 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EC01 ,  3G092FA16 ,  3G092FA24 ,  3G092GA05 ,  3G092HA11Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF21Z
引用特許:
審査官引用 (13件)
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