特許
J-GLOBAL ID:200903050341196127

酸素センサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337869
公開番号(公開出願番号):特開平11-153571
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 活性時間が短く,応答性が高い,酸素センサ素子を提供すること。【解決手段】 基準ガス室18を設けた固体電解質体10,測定電極11,基準電極12とよりなると共に基準ガス室18にはヒータ19が挿入配置してある。内側面102とヒータ19とが接触する領域及びこの領域と対向する外側面101とを含む領域とよりなる接触部100を有しており,かつ測定電極11は接触部100の少なくとも一部を含むように形成されている。素子先端部14から長さLの範囲に被測定ガス接触面13を有している。接触部100の少なくとも一部は素子先端部14から長さ0.4L以内の範囲に位置する。測定電極11は素子先端部14から長さ0.8Lの範囲のみに設けてある。
請求項(抜粋):
一方が閉塞され,内部に基準ガス室が設けてあるコップ型の固体電解質体と,該固体電解質体の外側面に設け,かつ被測定ガスと接触する測定電極と,上記固体電解質体の内側面に設けた基準電極とよりなると共に上記基準ガス室にはヒータが挿入配置してある酸素センサ素子であって,上記固体電解質体の内側面と上記ヒータとが接触する領域及びこの領域と対向する上記固体電解質体の外側面とを含む領域とよりなる接触部を有しており,かつ上記測定電極は上記外側面側の接触部の少なくとも一部を含むように形成されており,また,上記酸素センサ素子の外側面は該酸素センサ素子の素子先端部から長さLの範囲に酸素センサ素子の使用時には被測定ガスと接触する被測定ガス接触面を有しており,かつ上記接触部の少なくとも一部は上記素子先端部から長さ0.4L以内の範囲に位置するよう形成されており,更に,上記測定電極は上記素子先端部から長さ0.8Lの範囲のみに設けられるよう形成されていることを特徴とする酸素センサ素子。
引用特許:
審査官引用 (22件)
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