特許
J-GLOBAL ID:200903058171794092

距離画像センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-044609
公開番号(公開出願番号):特開2008-209162
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】対象空間の各領域ごとの受光光量を適正化し、物体の遠近や反射率にかかわらず距離を計測することができる距離画像センサを提供する。【解決手段】対象空間に光を照射する発光源2と、対象空間からの光を受光して受光光量に応じた電荷を生成する複数個の感光部11を有し対象空間を撮像する光検出素子1とが設けられる。距離計測期間において、発光源2は所定周期の強度変調光を対象空間に照射し、画像生成部3は各感光部11で生成された電荷を用いて距離画像を生成する。フィルタ要素6は、各感光部11に対象空間から入射する光の透過率を個別に調節可能であり、距離計測期間には透過率を一定に保つ。画像生成部3は、距離計測期間の前に設定した環境計測期間において発光源2から対象空間に光を照射させ、各感光部11で得られた電荷量の差が小さくなる方向に各感光部11に対応する領域の透過率を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象空間に光を照射する発光源と、対象空間からの光を受光して受光光量に応じた電荷を生成する複数個の感光部を有し対象空間を撮像する光検出素子と、距離計測期間において発光源から対象空間に照射する光を所定周期の変調信号で強度変調し変調信号の規定の複数の位相区間においてそれぞれ感光部で生成された電荷を用いて物体までの距離を求めこの距離を画素値とする距離画像を生成する画像生成手段と、各感光部ごとに個別に感度を調節可能である感度調節手段と、距離計測期間の前に設定した環境計測期間において発光源から対象空間に光を照射させかつ各感光部で得られた電荷量の差が小さくなる方向に感度調節手段による各感光部の感度を調節し、距離計測期間には各感光部の感度を環境計測期間に調節した感度に保つ利得制御手段とを備えることを特徴とする距離画像センサ。
IPC (4件):
G01S 17/36 ,  G01C 3/06 ,  G01S 17/89 ,  H01L 27/14
FI (5件):
G01S17/36 ,  G01C3/06 140 ,  G01C3/06 120Q ,  G01S17/89 ,  H01L27/14 Z
Fターム (39件):
2F112AD01 ,  2F112BA01 ,  2F112CA12 ,  2F112DA17 ,  2F112DA19 ,  2F112DA21 ,  2F112DA25 ,  2F112DA26 ,  2F112DA28 ,  2F112EA03 ,  2F112GA01 ,  4M118AA02 ,  4M118AA10 ,  4M118AB03 ,  4M118BA12 ,  4M118BA13 ,  4M118CA08 ,  4M118FA06 ,  4M118GA03 ,  4M118GC20 ,  5J084AA05 ,  5J084AD02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA05 ,  5J084BA13 ,  5J084BA17 ,  5J084BA20 ,  5J084BA40 ,  5J084BB01 ,  5J084BB17 ,  5J084BB20 ,  5J084BB35 ,  5J084CA04 ,  5J084CA07 ,  5J084CA21 ,  5J084CA24 ,  5J084CA67 ,  5J084EA04 ,  5J084EA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (17件)
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