特許
J-GLOBAL ID:200903071613508279

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153178
公開番号(公開出願番号):特開2005-337733
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】原子炉格納容器の大幅な設計変更あるいは適用可能な原子炉格納容器の型の限定を必要とせず、ペデスタル領域に特段の設備を追加することもなく、炉心溶融物によるコンクリート構造物の侵食速度を低下させ、注水による炉心溶融物冷却効果を高めることができる原子炉格納容器を得る。【解決手段】高融点で且つ高密度の材料から成る多数の塊状の粗骨材と、前記粗骨材よりも分解温度及び密度が低いコンクリートを混合し、一体として成形した構造材8を壁面及び床面に配置してペデスタル領域3を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉心を収容する原子炉圧力容器を格納する原子炉格納容器において、前記原子炉圧力容器の下方に配設されたペデスタル領域を形成する壁面及び床面の構造材を、炉心溶融物より高融点で且つ高密度の材料から成る分散質と、この分散質よりも融点および密度が低い分散媒とから構成し、この分散媒と前記分散質は混合されて一体的に成形されて成ることを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (1件):
G21C9/016
FI (1件):
G21C9/00 H
Fターム (2件):
2G002AA01 ,  2G002BA07
引用特許:
出願人引用 (28件)
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審査官引用 (7件)
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