特許
J-GLOBAL ID:200903073808666556

トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306784
公開番号(公開出願番号):特開2008-138880
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】コンバータカバー14を備えたトルクコンバータ6を有し、前記コンバータカバー14がポンプインペラ20を介して、ディスクセット80を備えたディスククラッチとして構成されたトコンバータロックアップクラッチ35によってロックアップされるタービンホイール21に連結可能であり、前記ディスクセット80が、アウターディスクキャリヤ36に結合されたアウターディスク81,82と、インナーディスクキャリヤ34に結合されたインナーディスク83,84とを有している、トルク伝達装置を改良して、簡単な構造で、安価に製造できるものを提供する。【解決手段】ディスクセット80が、ピストン64とは反対側に、前記アウターディスクキャリヤ36に固定された終端ディスク90;100を有し、該終端ディスク90;100がトルク伝達のために用いられ、かつ前記アウターディスクキャリヤ36に結合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動ユニット(3)と、回転軸(28)との間でトルクを伝達するためのパワートレイン内のトルク伝達装置であって、ハイドロダイナミック式のトルクコンバータ(6)を有しており、該トルクコンバータ(6)が、駆動ユニット(3)に結合可能若しくは結合されたコンバータカバー(14)を有していて、このコンバータカバー(14)が、トルクを伝達するためにポンプインペラ(20)を介してタービンホイール(21)に連結可能であって、該タービンホイール(21)がトルクを伝達するためにコンバータロックアップクラッチ(35)によってロックアップされ得るようになっており、該コンバータロックアップクラッチ(35)が、軸方向で限定的にシフト可能なピストン(64)を有していて、ディスクセット(80)を備えたディスククラッチとして構成されており、該ディスクセット(80)が、アウターディスクキャリヤ(36)に相対回動不能に結合されたアウターディスク(81,82)と、インナーディスクキャリヤ(34)に相対回動不能に結合されたインナーディスク(83,84)とを有している形式のものにおいて、 前記ディスクセット(80)が、ピストン(64)とは反対側に、前記アウターディスクキャリヤ(36)に対して相対的に固定された終端ディスク(90;100)を有しており、該終端ディスク(90;100)がトルク伝達のために用いられ、かつ前記アウターディスクキャリヤ(36)に結合されていることを特徴とする、トルク伝達装置。
IPC (1件):
F16H 45/02
FI (2件):
F16H45/02 C ,  F16H45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (14件)
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