特許
J-GLOBAL ID:200903082722831090

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-029276
公開番号(公開出願番号):特開2005-219609
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】サブフレームが下向きにくの字状に折れ曲がり変形する際に、サブフレーム前端部の締結ボルトに剪断荷重が作用するのを回避して締結状態を維持することができる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】車両の前面衝突時にサブフレーム6が下向きにくの字状に折れ曲がり変形する際に、ブラケット8との締結部分に上向きの反力が生じると、前壁8Bは、底壁8A,後壁8C,斜壁8Dよりもパネル剛性を低くしてあるため、前壁8Bがいち早く座屈変形して、底壁8Aが斜壁8Dと後壁8Cとの連設部を支点としてサブフレーム6の前端部と一体的に上向きに折れ曲がり変形し、ボルト9に剪断荷重が作用するのを回避して締結状態を維持することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体のフロントコンパートメントの車幅方向両側部に車体前後方向に延在配置した1対のフロントサイドメンバと、 前記1対のフロントサイドメンバよりも下方でほぼ水平に配置されて、後端部を各フロントサイドメンバの後端部下面に締結固定すると共に、前端部を各フロントサイドメンバの前端部下面に接合配置したブラケットに締結固定して、前後方向中間部分に駆動ユニットの支持点を設定したサブフレームと、を備えた車体前部構造であって、 前記ブラケットは、少なくとも下面にサブフレームの前端部を締結固定する底壁と、 該底壁の前,後縁部から立設されて上端をフロントサイドメンバの前端部下面に結合した前壁および後壁と、 前壁の上端部と、底壁と後壁との連設隅部とに跨って前傾状態に設けた斜壁と、を備え、 前記ブラケットの前壁を、底壁,後壁,および斜壁よりもパネル剛性を低く設定したことを特徴とする車体前部構造。
IPC (3件):
B62D21/00 ,  B62D21/15 ,  B62D25/20
FI (3件):
B62D21/00 A ,  B62D21/15 B ,  B62D25/20 C
Fターム (6件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA18 ,  3D003CA59 ,  3D003DA08 ,  3D003DA29
引用特許:
出願人引用 (18件)
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-315977   出願人:日産自動車株式会社
  • 自動車の車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130164   出願人:富士重工業株式会社
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-125047   出願人:日野自動車工業株式会社
全件表示
審査官引用 (18件)
  • 自動車の車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130164   出願人:富士重工業株式会社
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-125047   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-315977   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る