特許
J-GLOBAL ID:200903083913151877

物体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-306100
公開番号(公開出願番号):特開2007-114056
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】少ない演算量で、被検出対象のデータが混在しても安定して物体の形状を認識することができる物体認識装置を提供する。【解決手段】物体検出手段1によって検出された表面形状情報に基づいて物体の輪郭形状を認識する形状認識手段2を備えた物体認識装置であって、下記特徴を有する。形状認識手段2は、最大で規定回数分、表面形状情報を構成する標本群から任意の標本を抽出し、抽出された標本に基づいて形状モデルを定める形状モデル設定手段3と、標本群に対する各形状モデルの適合度を演算する適合度演算手段4と、形状モデルに対する適合度に基づいて輪郭形状となる形状モデルを決定する輪郭形状決定手段5と、を備える。輪郭形状決定手段5は、第一基準値以上の適合度が存在する場合は、規定回数に拘らず最先に第一基準値以上となった適合度を有する形状モデルを輪郭形状として決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動体周辺に存在する物体の表面形状情報を検出する物体検出手段と、前記表面形状情報に基づいて前記物体の輪郭形状を認識する形状認識手段とを備え、前記移動体周辺に存在する物体を認識する物体認識装置であって、 前記形状認識手段は、 最大で規定回数分、前記表面形状情報を構成する標本群から任意の標本を抽出し、抽出された前記標本に基づいて形状モデルを定める形状モデル設定手段と、 前記標本群に対する前記各形状モデルの適合度を演算する適合度演算手段と、 前記形状モデルに対する前記適合度に基づいて前記輪郭形状となる前記形状モデルを決定する輪郭形状決定手段と、を備え、 前記輪郭形状決定手段は、 第一基準値以上の前記適合度が存在する場合は、前記規定回数に拘らず最先に前記第一基準値以上となった前記適合度を有する前記形状モデルを、 存在しない場合には、前記規定回数分求められた前記適合度の内、前記第一基準値より低い第二基準値以上で最大の前記適合度を有する前記形状モデルを、前記輪郭形状として決定し、 前記第二基準値以上の前記適合度が存在しない場合には、前記輪郭形状に該当する前記形状モデルが存在しないと決定する物体認識装置。
IPC (2件):
G01S 15/10 ,  G01S 15/42
FI (2件):
G01S15/10 ,  G01S15/42
Fターム (11件):
5J083AA02 ,  5J083AB13 ,  5J083AC29 ,  5J083AD04 ,  5J083AD13 ,  5J083AE01 ,  5J083AE06 ,  5J083AF10 ,  5J083BA01 ,  5J083BE21 ,  5J083DC01
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (13件)
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