特許
J-GLOBAL ID:200903087726902171

チタニルフタロシアニン、電子写真感光体及び電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235901
公開番号(公開出願番号):特開2006-154749
出願日: 2005年08月16日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】分散性や取り扱い性が良好で、感度が高く、電気特性の安定性が優れた結晶型を有するチタニルフタロシアニン、これを用いた繰り返し使用に対しても帯電性の低下と残留電位の上昇を生じない安定した電子写真感光体等を提供する。【解決手段】X線回析スペクトルにおけるブラッグ角(2θ)の27.3°(±0.2°)に主要な回析ピークを示し、かつ正四面体形状とその形状の15%以上を残存する辺の長さが0.1〜1μmの擬似正四面体形状からなるチタニルフタロシアニン混合物(混合物の体積の総和は全チタニルフタロシの25体積%以上)を製造し、これを結着樹脂と脂と溶剤に分散して導電性支持体上に塗布し電荷発生層を設けて電子写真感光体を作製する。これを電子写真装置および電子写真装置用プロセスカートリッジに搭載する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線回析スペクトルにおけるブラッグ角(2θ)の27.3°(±0.2°)に主要な回析ピークを示すチタニルフタロシアニンにおいて、 前記チタニルフタロシアニンは正四面体形状が破砕された形状を含み、かつ該破砕形状は元の正四面体形状の15%以上を残存する形態を保持し、その辺の長さが0.1〜1μmの擬似正四面体形状からなる結晶を全チタニルフタロシアニンの25%以上含有することを特徴とするチタニルフタロシアニン。
IPC (3件):
G03G 5/06 ,  C09B 67/50 ,  G03G 5/05
FI (4件):
G03G5/06 371 ,  C09B67/50 Z ,  G03G5/05 101 ,  G03G5/05 102
Fターム (6件):
2H068AA13 ,  2H068AA19 ,  2H068BA39 ,  2H068BB16 ,  2H068EA14 ,  2H068FA27
引用特許:
出願人引用 (26件)
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審査官引用 (7件)
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