特許
J-GLOBAL ID:201703020865311884

歯車加工装置、及び歯車加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川井 隆 ,  仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-043158
公開番号(公開出願番号):特開2017-159374
出願日: 2016年03月07日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】ホブの切刃が摩耗した場合でも仕様通りに歯車を加工する。【解決手段】ホブ盤1に取り付けられたホブ軸モータ3と加工軸モータ6は、サーボモータで構成されており、回転数や位相を高精度に制御することができる。ホブ盤1は、これらを用いて歯車材8とホブ5を所定の回転数比で同期回転させながらホブ5の切刃11で歯車材8の外周面9を切削し、外周面9に歯形10を形成する。ホブ盤1は、歯形10を形成した後、加工軸モータ6の位相をΔθだけシフトして、切刃11の摩耗量に相当するΔEだけ歯面12を広げる。このように、ホブ盤1は、切刃11の摩耗に応じてホブ5と歯車材8の回転の位相を調整することにより歯面12の切削量を調整することができる。これによって、切刃11が摩耗しても仕様通りの歯車を作成することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホブを軸支するホブ軸支部と、 歯車材の外周面を前記軸支したホブの切刃に対面させて当該歯車材を軸支する歯車材軸支部と、 前記軸支したホブと歯車材を所定の回転比で回転させる回転部と、 前記回転したホブと歯車材を接近させて、前記ホブの切刃で前記歯車材の外周面を切削する切削部と、 前記切削により前記外周面に歯面が形成された後、前記ホブと前記歯車材の回転の相対的な位相をシフトして前記歯面の仕上げ切削を行う仕上げ切削部と、 を具備したことを特徴とする歯車加工装置。
IPC (4件):
B23F 5/22 ,  B23F 23/12 ,  B23Q 17/20 ,  B23Q 17/24
FI (4件):
B23F5/22 ,  B23F23/12 ,  B23Q17/20 B ,  B23Q17/24 Z
Fターム (5件):
3C025AA17 ,  3C025HH08 ,  3C029BB02 ,  3C029BB10 ,  3C029EE20
引用特許:
出願人引用 (19件)
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審査官引用 (25件)
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