特許
J-GLOBAL ID:200903010403933237
走行車両
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松永 孝義
, 飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043778
公開番号(公開出願番号):特開2007-224943
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】変速ペダルの踏込操作に連動するHSTの出力機構に故障があってもHSTを中立位置に戻すことができる機構を備えた作業車両を提供すること。【解決手段】HST16のトラニオン軸16aを介して出力させる変速ペダル18の踏込位置を検出するペダル踏込位置検出手段47の検出値に応じて電動モータ53がトラニオン軸16aを回動させる作動制御機構を備えた制御装置48と、ブレーキペダル82の操作に連動してトラニオン軸16aを中立位置に戻すワイヤ80を介してトラニオン軸16aを中立位置に戻す機械的作動機構とを備え、また、ブレーキペダル82が作動したことをブレーキペダルスイッチ83が検出すると制御装置48はスイッチ83の作動に連動してトラニオン軸16aを中立位置に戻す作動制御機構を備え、前記ペダルスイッチ83の作動に連動させてトラニオン軸16aを中立位置に戻す作動制御を変速ペダル18の踏込位置に応じたトラニオン軸16aの回動量制御に優先させる制御を行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
駆動力を車輪(3及び/又は4)に伝達するエンジン(12)と、
車速を変速するための出力を前進側位置と中立位置と後進側位置にそれぞれ変更するトラニオン軸(16a)を有する静油圧式無段変速装置(16)と、
該静油圧式無段変速装置(16)に前記トラニオン軸(16a)を介して前進側、中立及び後進側の中のいずれかに出力させるペダル式変速操作具(18)と、
前記ペダル式変速操作具(18)の踏込位置を検出するペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)と、
トラニオン軸(16a)を回動させて静油圧式無段変速装置(16)の出力を増減速操作するアクチュエータ(53)と、
車速を減速するブレーキ操作手段(82)と、
該ブレーキ操作手段(82)とトラニオン軸(16a)とを連結する連結部材(80)を介してブレーキ操作手段(82)の操作に連動してトラニオン軸(16a)を中立位置に戻すトラニオン軸(16a)の機械的な回動制御機構と、
該ブレーキ操作手段(82)が操作されたことを検出するブレーキ操作検出手段(83)と、
該ブレーキ操作検出手段(83)がブレーキ操作手段(82)の操作を検出すると、アクチュエータ(53)を作動させてトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す作動制御とペダル式変速操作具(18)の踏込によるペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)の検出値に応じてアクチュエータ(53)を作動させてトラニオン軸(16a)の作動制御を行う制御装置(48)と
を備え、
前記制御装置(48)は、ペダル式変速操作具踏込位置検出手段(47)の検出値に応じてトラニオン軸(16a)を作動制御する制御より、ブレーキ操作検出手段(83)によるブレーキ操作手段(82)の操作検出によりトラニオン軸(16a)を中立位置に戻す作動制御を優先させる制御機構を備えていることを特徴とする走行車両。
IPC (1件):
FI (2件):
F16H61/40 C
, F16H61/40 T
Fターム (14件):
2B083AA02
, 2B083BA12
, 2B083BA15
, 2B083CA09
, 2B083CA28
, 2B083DA02
, 2B083EA19
, 2B083HA28
, 3J053AA01
, 3J053AB04
, 3J053AB32
, 3J053AB48
, 3J053DA26
, 3J053EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-264306
出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (17件)
-
油圧式変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-397803
出願人:井関農機株式会社
-
特開平4-140573
-
作業機のペダル操作構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-244951
出願人:株式会社クボタ
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