特許
J-GLOBAL ID:200903083745687820

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230887
公開番号(公開出願番号):特開2008-049967
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】偏摩耗を抑制する。【解決手段】トレッド部2に、最もトレッド接地端Eの近くをタイヤ周方向に連続してのびるショルダー縦主溝10cが設けられる。ショルダー縦主溝10cは、タイヤ赤道Cから一定距離Xの範囲に設けられる。また、トレッド部2の接地面形状が下式(1)及び(2)を満足するとともに、加硫成形時におけるベルト層の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%である。 1.05≦SL0/SL70≦1.18 ...(1) 0.95≦SL70/SL97≦1.05 ...(2) ここで、SL0はタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さ、SL70はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置での接地長さ及びSL97はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の97%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置での接地長さである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るトロイド状のカーカスと、 該カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配され、かつ、スチールコードからなる少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層とを有する重荷重用タイヤであって、 しかも、前記トレッド部が、複数個のセグメントをタイヤ周方向に連ねることにより形成されたトレッド成形面を有するセグメント金型により加硫成形された重荷重用タイヤであって、 前記トレッド部に、最もトレッド接地端の近くをタイヤ周方向に連続してのびるショルダー縦主溝が設けられ、かつ 正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、前記ショルダー縦主溝の溝中心とタイヤ赤道とのタイヤ軸方向距離は、トレッド接地半幅の50〜68%であり、 前記正規状態から正規荷重を負荷して前記トレッド部を平面に押し付けた接地面形状が下式(1)及び(2)を満足するとともに、 前記加硫成形時における前記ベルト層の半径方向ストレッチが3.2〜5.2%であることを特徴とする重荷重用タイヤ。 1.05≦SL0/SL70≦1.18 ...(1) 0.95≦SL70/SL97≦1.05 ...(2) (ただし、SL0はタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さ、SL70はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の70%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さ及びSL97はタイヤ赤道からトレッド接地半幅の97%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さである。)
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/04 ,  B60C 9/18 ,  B60C 11/13
FI (5件):
B60C11/00 Z ,  B60C11/06 B ,  B60C9/18 G ,  B60C9/18 K ,  B60C11/04 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-130595   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (17件)
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