特許
J-GLOBAL ID:201203008809759140

液圧制御装置、減圧制御弁、増圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人中部国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030344
公開番号(公開出願番号):特開2012-166727
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁の制御によりブレーキシリンダの液圧が制御される場合において、ブレーキシリンダにおける液圧の脈動を抑制する。【解決手段】増圧リニア制御弁の増圧シーティング弁部140aの弁座156aのシート角φaが、減圧リニア制御弁の減圧シーティング弁部140bの弁座156bのシート角φbより小さくされる(φa<φb)。それにより、弁子158a,bに斜面と平行に作用する重力に起因する力Fa,bが増圧シーティング弁部140aにおける方が大きくなる(Fa>Fb)。その結果、増圧シーティング弁部140aにおいて、開弁時に弁子158aの移動速度が小さくなり、減圧シーティング弁部140bにおいて、閉弁時に弁子158bの移動速度が小さくなるため、増圧開始時、減圧終了時に、ブレーキシリンダに生じる脈動を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低圧源および高圧源と、 前記高圧源と制御対象装置との間に設けられた増圧制御弁と、 前記低圧源と前記制御対象装置と間に設けられた減圧制御弁と を含み、それら増圧制御弁および減圧制御弁を制御することにより前記制御対象装置の液圧を制御する液圧制御装置であって、 前記増圧制御弁と前記減圧制御弁とが、それぞれ、少なくとも、弁座と、その弁座に対して相対移動可能な弁子とを備えたシーティング弁部を含み、前記増圧制御弁のシーティング弁部である増圧シーティング弁部と前記減圧制御弁のシーティング弁部である減圧シーティング弁部とが、互いに異なる形状を成したものであることを特徴とする液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 15/36 ,  B60T 8/26
FI (2件):
B60T15/36 Z ,  B60T8/26 Z
Fターム (9件):
3D045BB00 ,  3D045CC01 ,  3D045EE05 ,  3D045FF02 ,  3D045FF22 ,  3D049BB00 ,  3D049CC02 ,  3D049HH25 ,  3D049HH27
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-238966   出願人:株式会社日立製作所
  • 特に自動車の液圧的なブレーキ装置のための電磁操作される弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-524652   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特に自動車の液圧式のブレーキ装置に用いられる電磁作動式の弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-528030   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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