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J-GLOBAL ID：201902258575154316   整理番号：19A2931787

平成30年北海道胆振東部地震とその災害に関する総合調査

著者 (54件)： 高橋浩晃 (北大 大学院理学研究院) ,  勝俣啓 (北大 大学院理学研究院) ,  大園真子 (北大 大学院理学研究院) ,  橋本武志 (北大 大学院理学研究院) ,  青山裕 (北大 大学院理学研究院) ,  酒井慎一 (東大 地震研) ,  松本聡 (九大 大学院理学研究院) ,  岡田知己 (東北大 大学院理学研究科) ,  小菅正裕 (弘前大 大学院理工学研究科) ,  寺川寿子 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  飯尾能久 (京大 防災研) ,  中尾茂 (鹿児島大 理工学域) ,  上嶋誠 (東大 地震研) ,  柴田智郎 (京大 大学院理学研究科) ,  大津直 (北海道総合研究機構 地質研) ,  高井伸雄 (北大 大学院工学研究院) ,  飯場正紀 (北大 大学院工学研究院) ,  渡部要一 (北大 大学院工学研究院) ,  菊地優 (北大 大学院工学研究院) ,  岡崎太一郎 (北大 大学院工学研究院) ,  白井和貴 (北大 大学院工学研究院) ,  西村裕一 (北大 大学院理学研究院) ,  石川達也 (北大) ,  高瀬裕也 (室蘭工大 大学院工学研究科) ,  永井宏 (室蘭工大 大学院工学研究科) ,  宮森保紀 (北見工大 工) ,  三宅弘恵 (東大 大学院情報学環・学際情報学府) ,  松島信一 (京大 防災研) ,  浅野公之 (京大 防災研) ,  重藤迪子 (九大 大学院人間環境学研究院) ,  卜部厚志 (新潟大 災害・復興科研) ,  前田宜浩 (防災科学技術研) ,  石澤友浩 (防災科学技術研) ,  廣瀬亘 (北海道総合研究機構 地質研) ,  小山内信智 (北大 大学院農学研究院) ,  山田孝 (北大 大学院農学研究院) ,  笠井美青 (北大 大学院農学研究院) ,  檜垣大助 (弘前大 農学生命科学) ,  風間基樹 (東北大 大学院工学研究科) ,  千木良雅弘 (京大 防災研) ,  渦岡良介 (京大 防災研) ,  竹林洋史 (京大 防災研) ,  木村誇 (防災科学技術研 気象災害軽減イノベーションセ) ,  石丸聡 (北海道総合研究機構 地質研) ,  岡田成幸 (北大 大学院工学研究院) ,  内田賢悦 (北大 大学院工学研究院) ,  有村幹治 (室蘭工大 大学院工学研究科) ,  植松武是 (北海学園大 工) ,  多々納裕一 (京大 防災研) ,  梶谷義雄 (香川大 創造工) ,  能島暢呂 (岐阜大 工) ,  田村圭子 (新潟大) ,  中村洋光 (防災科学技術研) ,  戸松誠 (北海道総合研究機構 北方建築総合研)
資料名： 自然災害科学総合シンポジウム要旨集  (自然災害科学総合シンポジウム報告書)
巻： 56th  ページ： 21-26  発行年： 2019年09月11日 
JST資料番号： S0449A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「平成30年北海道胆振東部地震」とその災害に関する総合調査を実施した。震度7を記録した揺れにより,同時多発斜面災害と,北海道全域同時停電(ブラックアウト)が発生し,複合的な災害となった。震源の深さは約37kmで,大すべり域はそれより浅い20-25km付近であった。木造家屋の倒壊が多発したむかわ町市街では,地盤構造による地震波の増幅が見られた。同時多発斜面崩壊は,近隣の活火山の噴火による降下火砕堆積物が素因となった。札幌市内の地盤液状化地帯では,極めて軟弱な谷埋盛土層が確認された。地震発生が未明であったことが,建物倒壊による直接死が出なかったことに関係している可能性がある。ブラックアウトは,社会経済活動に大きな影響を与えた。(著者抄録)

シソーラス用語： *震災 ,  災害 ,  停電 ,  構造 ,  崩壊 ,  火砕流堆積物 ,  液状化 ,  *災害調査
準シソーラス用語： *北海道胆振東部地震 ,  *地震災害 ,  斜面災害 ,  複合災害 ,  地盤構造 ,  建造物倒壊 ,  火砕堆積物 ,  被害調査

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 平成30年北海道胆振東部地震 ,  災害 ,  総合 ,  調査