特許
J-GLOBAL ID:200903036966215356

新規ストレスバイオマーカー及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046643
公開番号(公開出願番号):特開2008-241704
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】新規なストレスバイオマーカーを利用したストレス抑制物質又はストレス増強物質のスクリーニング方法や、ストレスの判定方法や、ストレス診断用キットを提供すること。【解決手段】水浸拘束によりストレスを負荷したラットの血清を二次元電気泳動に供試する。ストレス負荷前後の二次元電気泳動の泳動像を比較し、ストレス負荷後のアポリポタンパク質H、フェチュインβ、アクチンβ、エノラーゼβのいずれかのタンパク質をマーカーとして使用する。例えば、健常な哺乳動物から採取した血清の場合と比較して、アクチンβやエノラーゼβやアポリポタンパク質Hやフェチュインβの検出量が変化しているとき、評価対象の哺乳動物はストレスと判定される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非ヒト哺乳動物に、ストレスを負荷する前後又は同時に、被験物質を投与し、該被験物質を投与した非ヒト哺乳動物の血清を二次元電気泳動に供試して、ストレスを負荷する前後にその発現量が変化するタンパク質であるアクチンβ、エノラーゼβ、アポリポタンパク質H及びフェチュインβの4種のタンパク質のうちのいずれか1種以上を検出し、被験物質を投与しない場合と比較・評価することを特徴とするストレス抑制物質又はストレス増強物質のスクリーニング方法。
IPC (5件):
G01N 27/447 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/573
FI (7件):
G01N27/26 301A ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/53 D ,  G01N33/53 W ,  G01N33/573 A ,  G01N27/26 315H
Fターム (16件):
2G045AA13 ,  2G045AA40 ,  2G045BA10 ,  2G045BB10 ,  2G045BB46 ,  2G045BB50 ,  2G045BB51 ,  2G045CA25 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA62 ,  2G045FA11 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045JA01
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
  • Proteomic analyses of murine macrophages treated with Bacillus anthracis lethal toxin
  • Differential expression of α- and β-enolase genes during rat heart development and hypertrophy
  • Redox proteomic identification of oxidized cardiac proteins in Adriamycin-treated mice
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