特許
J-GLOBAL ID:200903065614349115

異音検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  中村 壽夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080070
公開番号(公開出願番号):特開2004-286634
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】暗騒音に埋もれた異音を抽出できると共に、車輛の内部で発生する異音の発生源の方向も知ることができる異音検出方法及びその装置を提供する。【解決手段】加振台2に載せられた車1を加振装置3により所定の加振力及び加振周波数で加振する。車1から発する音をマイクロホン5により電気信号に変換し、該電気信号を高域通過フィルタ6と臨界帯域フィルタ7でフィルタリング処理してラウドネスレベル算出手段41で算出する。臨界帯域毎に算出されたラウドネスレベルを前記加振により発せられた音に含まれる変動周波数の所定の範囲毎に表示手段8で可視化表示して、該可視化表示されたラウドネスレベルと前記加振周波数の情報とから異音を検出する。指向性を有する複数個のマイクロホン5を用いてラウドネスレベルの大小を比較して異音が発生している方向を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
指向性を有するマイクロホンを用いて異音を検出する方法であって、加振台に載せられた対象物を加振装置により所定の加振力及び加振周波数・位相条件で加振し、該加振により発せられた音を前記マイクロホンにより電気信号に変換し、該電気信号を高域通過フィルタでフィルタリング処理し、該フィルタリング処理された電気信号から臨界帯域毎にラウドネスレベルを算出し、前記臨界帯域毎に算出されたラウドネスレベルを前記加振により発せられた音に含まれる変動周波数の所定の範囲毎に可視化表示して、該可視化表示されたラウドネスレベルと前記加振周波数の情報とから異音を検出することを特徴とする異音検出方法。
IPC (2件):
G01H3/00 ,  G01M7/02
FI (2件):
G01H3/00 A ,  G01M7/00 A
Fターム (7件):
2G064AA14 ,  2G064AB15 ,  2G064BA03 ,  2G064CC06 ,  2G064CC13 ,  2G064DD08 ,  2G064DD23
引用特許:
出願人引用 (23件)
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