特許
J-GLOBAL ID:200903088618595579
ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-055965
公開番号(公開出願番号):特開2007-272216
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】解像度及び像面湾曲の補正能力が高く、変倍域全体で周辺照度が確保され、非使用時の光学全長が短いズームレンズ系、撮像装置及びカメラを提供すること。【解決手段】物体の光学的な像を変倍可能に形成し、物体側から像側へと順に、負パワーの第1レンズ群と正パワーの第2レンズ群と正パワーの第3レンズ群とを備え、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少しかつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が変化するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、第1レンズ群が物体側に凸面を向けた1枚の物体側負レンズ素子と該負レンズ素子の像側に空気間隔を空けて配置された物体側に凸面を向けた1枚の像側正レンズ素子とで構成され、第1レンズ群のレンズ素子2枚がいずれも非球面を有し、n12>1.88、ν12<26、5.0<αiW<20.0を満足するズームレンズ系、撮像装置及びカメラ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体の光学的な像を変倍可能に形成するためのズームレンズ系であって、
物体側から像側へと順に、負パワーの第1レンズ群と、正パワーの第2レンズ群と、正パワーの第3レンズ群とを備え、
広角端から望遠端へのズーミングに際し、前記第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、かつ第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が変化するように各レンズ群を光軸に沿ってそれぞれ移動させて変倍を行い、
前記第1レンズ群が、物体側に凸面を向けた1枚の物体側負レンズ素子と、該物体側負レンズ素子の像側に空気間隔を空けて配置された物体側に凸面を向けた1枚の像側正レンズ素子とで構成され、
前記第1レンズ群を構成する2枚のレンズ素子が、いずれも非球面を有し、
以下の条件(1)、(2)及び(3)を満足することを特徴とする、ズームレンズ系:
n12>1.88 ・・・(1)
ν12<26 ・・・(2)
5.0<αiW<20.0 ・・・(3)
(ただし、ωW>30である)
ここで、
n12:第1レンズ群の像側正レンズ素子の屈折率、
ν12:第1レンズ群の像側正レンズ素子のアッベ数、
αiW:広角端の最大像高における主光線の撮像素子入射角度(主光線が光軸から離れつ つ撮像素子の受光面に入射する場合を正とする)、
ωW:広角端における半画角
である。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (37件):
2H087KA01
, 2H087LA01
, 2H087PA05
, 2H087PA06
, 2H087PA18
, 2H087PA19
, 2H087PB06
, 2H087PB07
, 2H087QA02
, 2H087QA03
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA19
, 2H087QA21
, 2H087QA22
, 2H087QA25
, 2H087QA32
, 2H087QA34
, 2H087QA41
, 2H087QA45
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA36
, 2H087RA42
, 2H087RA43
, 2H087SA14
, 2H087SA16
, 2H087SA19
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SA64
, 2H087SB03
, 2H087SB14
, 2H087SB15
, 2H087SB22
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (16件)
-
3群ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-319490
出願人:フジノン株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-399834
出願人:京セラ株式会社
-
小型3群ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-177470
出願人:フジノン株式会社
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