特許
J-GLOBAL ID:200903055190526083
固体レーザ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069172
公開番号(公開出願番号):特開2004-281595
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】実用的な性能を有する端面励起方式の構成でありながら、共振器長が短い小型の固体レーザ装置が求められている。【解決手段】励起用レーザ光供給手段5からの励起用レーザ光7を吸収して光励起させる、Ybを添加したタングステン酸カリウム系結晶1を備えた固体レーザ装置Aであって、前記タングステン酸カリウム系結晶1の励起レーザ光入射側の端面9に、発振波長における光の反射率が99.4%以上で、かつ、励起波長における光の透過率が90%以上である第1誘電体多層膜3が蒸着されている。タングステン酸カリウム系結晶のレーザ光出射側の端面10には、発振波長の光を透過し、かつ、励起波長における光の反射率が99.9%以上である第2誘電体多層膜4が蒸着されている。タングステン酸カリウム系結晶1の励起レーザ光入射側に、光透過性の放熱手段2が固定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
励起用レーザ光供給手段からの励起用レーザ光を吸収して光励起させる、Ybを添加したタングステン酸カリウム系結晶を備えた固体レーザ装置であって、前記タングステン酸カリウム系結晶の励起レーザ光入射側の端面に、発振波長における光の反射率が99.4%以上で、かつ、励起波長における光の透過率が90%以上である第1誘電体多層膜が蒸着されていることを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5F072AB20
, 5F072KK06
, 5F072RR01
, 5F072TT22
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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240-fs pulses with 22-W average power from a passively mode-locked thin-disk Yb:KY(WO4)2 laser
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