特許
J-GLOBAL ID:201003048949628786

操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319187
公開番号(公開出願番号):特開2010-143240
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】互いに干渉しない独立した二つの操舵機構を備え、双方において操舵補助力の伝達ロスの発生を防止し得る操舵制御装置を提供する。【解決手段】ステアリングホイール1に連係される第1操舵軸3と、いわゆるラックピニオン機構を介して転舵輪2L,2Rに連係される第2操舵軸7と、がクラッチ11を介して分離してなる操舵制御装置であって、運転者の操舵力を補助する二つの第1、第2操舵機構8,10を設けると共に、第1操舵機構8を第1操舵力発生モータ16によってピニオン軸6に回転力を付与する構成とし、第2操舵機構10を油圧によってラックバー5に推進力を付与する構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに連係された第1操舵軸と、 転舵輪に連係され、軸方向の所定範囲にラック歯を有すると共に、軸方向の移動に伴い前記転舵輪を転舵させるラックバーと、 前記ラック歯に噛合するピニオン歯を有し、該ピニオン歯を介して前記ラックバーと連係されると共に、該ラックバーの軸方向の移動に伴い回転するピニオン軸と、 該ピニオン軸を介してラックバーに連係された第2操舵軸と、 前記第1操舵軸と第2操舵軸との間に介装され、該第2操舵軸に対する前記第1操舵軸の動力の伝達を断続する動力断続機構と、 前記ピニオン軸に設けられた減速器及び該減速器を介して前記ピニオン軸に回転力を付与する第1電動モータにより構成される第1操舵機構と、 一対の圧力室に発生した差圧に基づいて前記ラックバーに推進力を付与するパワーシリンダ、前記一対の圧力室に接続される一対の吐出口を有し正逆回転することによって前記各圧力室に選択的に作動油を供給する可逆式ポンプ及び該可逆式ポンプを駆動制御する第2電動モータにより構成される第2操舵機構と、 前記ステアリングホイールの操舵量を検出する操舵量センサと、 前記操舵量センサの検出値に基づき前記第1電動モータ及び第2電動モータを駆動制御するモータ制御装置と、を備えたことを特徴とする操舵制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/07 ,  B62D 5/30
FI (4件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  B62D5/07 B ,  B62D5/30
Fターム (38件):
3D232CC08 ,  3D232CC32 ,  3D232CC40 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA05 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA99 ,  3D232DB02 ,  3D232DB03 ,  3D232DB05 ,  3D232DD17 ,  3D232DE09 ,  3D232EA01 ,  3D232EB04 ,  3D232EB12 ,  3D232EC03 ,  3D232EC22 ,  3D232EC27 ,  3D232EC37 ,  3D232GG01 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3D233CA11 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA23 ,  3D233CA31 ,  3D233CA35 ,  3D233EB04 ,  3D233EB06 ,  3D233MA00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (19件)
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