特許
J-GLOBAL ID:200903031752134390
反応容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-009241
公開番号(公開出願番号):特開2006-030160
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】溝を有するベースに、カバープレートを接着固定した反応容器において、ベースにカバープレートを接着する際に、ベースの溝内に接着剤がはみ出ないようにし、ベースとカバープレートとの接合面間を接着剤層で完全に埋めるようにした反応容器を提供する。【解決手段】片面1aに溝3が凹み形成された平板状のベース1と、溝3の開口面とを塞ぐために、ベース1に接着固定されるカバープレート2とを有する。ベース1とカバープレート2とは、両面接着シート6を介して接着固定する。両面接着シート6には、溝3の形成パターンに一致する開口部9を予め形成しておく。両面接着シート6は、耐薬品性に優れる平滑なプラスチックシートで形成された基材シート7と、基材シート7の両面に積層形成された接着剤層8・8とを含む。カバープレート2をベース1に接合固定した状態において、溝3の開口周縁とカバープレート2との間の空間が、前記開口部9の内周壁面で塞がれている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
片面に分析液などを収容できる溝が凹み形成されているベースと、
前記溝の開口面を塞ぐために、前記ベースに接合されるカバープレートと、
前記ベースと前記カバープレートとを接着固定するための接着手段とを含み、
前記接着手段が、前記ベースと前記カバープレートとの接合面間に介装される両面接着シートであり、
前記両面接着シートには、前記ベースの前記溝の形成パターンに一致する開口部が予め形成されており、
前記ベースに前記カバープレートを接合固定した状態において、前記溝の開口周縁と前記カバープレートとの間の空間が、前記両面接着シートの前記開口部の内周壁面で塞がれていることを特徴とする反応容器。
IPC (4件):
G01N 35/02
, B01J 19/00
, C12M 1/00
, G01N 37/00
FI (4件):
G01N35/02 A
, B01J19/00 321
, C12M1/00 A
, G01N37/00 101
Fターム (21件):
2G058CC05
, 2G058CC19
, 4B029AA27
, 4B029BB20
, 4B029GA08
, 4G075AA14
, 4G075BD15
, 4G075DA02
, 4G075EA02
, 4G075EB21
, 4G075EE12
, 4G075EE23
, 4G075EE31
, 4G075FA01
, 4G075FA05
, 4G075FA12
, 4G075FB02
, 4G075FB06
, 4G075FB11
, 4G075FB12
, 4G075FC09
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (15件)
全件表示
前のページに戻る