特許
J-GLOBAL ID:201303068857413905
内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175706
公開番号(公開出願番号):特開2013-036452
出願日: 2011年08月11日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】簡易かつ低コストな手段で、吸気管に設けられたインタークーラの出口側吸気で凝縮水の生成を確実に防止する。【解決手段】車両に搭載されたディーゼルエンジン10において、走行風wを冷却媒体とし、エンジンルーム74内の暖気hを加熱媒体とするインタークーラ40Aを吸気管18に設ける。インタークーラ40Aの走行風入口側に開度調節可能なシャッタ装置76を備え、他側に暖気hをインタークーラ40Aの熱交換部406に送る電動ファン78を備えている。ECU60で、新気の水蒸気量Wairと、低圧EGR装置38から吸気管18に再循環されるEGRガスの水蒸気量Wegrと、吸気aの水蒸気含有可能量(飽和水蒸気分圧)Wmとを算出し、インタークーラ40Aの出口側吸気で凝縮水が生成しないように、シャッタ装置76の開度を調節するか、又は電動ファン78を発停させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載され、吸気管に走行風と吸気とを熱交換させて吸気を冷却するインタークーラを備えた内燃機関において、
前記インタークーラの上流側吸気温度を検出する上流側吸気温度検出手段と、
前記インタークーラの上流側吸気湿度を検出する上流側吸気湿度検出手段と、
前記インタークーラに配設され、前記インタークーラに当る走行風量を調節する開度調節可能なシャッタ装置と、
前記上流側吸気温度検出手段及び前記上流側吸気湿度検出手段の検出値から吸気の水蒸気分圧を算出し、前記インタークーラ出口側吸気温度が前記水蒸気分圧を飽和水蒸気分圧とする温度以上となるように前記シャッタ装置の作動を制御するコントローラと、を備えていることを特徴とする内燃機関。
IPC (4件):
F02B 29/04
, F02D 21/08
, F02D 23/00
, F02D 45/00
FI (8件):
F02B29/04 U
, F02D21/08 311B
, F02D23/00 N
, F02D21/08 301A
, F02D45/00 301E
, F02D45/00 301F
, F02D45/00 312Z
, F02B29/04 S
Fターム (27件):
3G092AA02
, 3G092AA17
, 3G092AA18
, 3G092EA08
, 3G092EA28
, 3G092EA29
, 3G092FA36
, 3G092HA03Z
, 3G092HA04Z
, 3G092HA05Z
, 3G092HD07Z
, 3G092HG07Z
, 3G384AA03
, 3G384BA08
, 3G384BA27
, 3G384BA37
, 3G384DA26
, 3G384DA35
, 3G384EA01
, 3G384EB01
, 3G384EB02
, 3G384EB09
, 3G384FA01Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA48Z
, 3G384FA86Z
, 3G384FA87Z
引用特許:
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